3月も明日で終わりですね。
幼稚園では、桜が見頃を迎えています

今回は、春休みの少し前の
畑のお話の紹介です。
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卒園したつき組から
「はたけとようちえんを、
よろしくおねがいします!」
とエールをもらった日。
「はい!」元気な返事とともに、
「おいしいやさいをそだてます」
畑活動の意気込みを伝えていました

そして、畑の土づくりに挑戦!
野菜作りの名人(NPO法人「Re いちかわ」の方々)から
丁寧にやり方を教わっていきます。
土にいい菌を増やすと、おいしい野菜ができるそうです

いい菌を増やすためのごはんを準備しました。
お料理をするときに使わない野菜の皮や芯が、
きんちゃん(いい菌)のごちそうです♪
きんちゃんが食べやすい大きさにちぎります。
「これちぎりやすいよ!」
「玉ねぎがある!」
「ピーマンはあるかなあ」
「やさいのいいにおいがするね」
ここにきんちゃんの応援団が登場!
”米ぬか”と”EMボカシ”です。
※EMボカシ…有機物(米ぬか、油カス、魚カス等)を発酵させた資材
米ぬかを見て「さばくのすなみたい…」
下に敷いたシートを動かしながら、
野菜くずと米ぬかを混ぜます。
さらにEMボカシを入れてます。
「なんか…においがする!」
「不思議なにおい」「なんかくさい!?」
人によって感じ方は様々です。
鼻もよく働かせながら、協力して混ぜます。
よく混ざったら、畑の上でならして
土をかぶせていきます。
「なんだかたのしいねえ!」
「ここはね、きんちゃんのおうちなの」
友だちと一緒に野菜くずを埋めたり、
掘った穴をきんちゃんのおうちに見立てたり、
楽しんで土づくりを進めていきます

そのあとみんなで水をかけて
さくら組の作業は終了です
「何があると野菜が元気に育つのかな?」
「あったかいと、きんちゃんが増えていくんだよ」
プロジェクターで絵や写真を見ながら
野菜や菌についても詳しく話を聞きました。
きんちゃんが増えて、
おいしい野菜が育つ土になりますように…
つき組になることが
楽しみになった子どもたち

新しい1年の畑の活動にも大注目です!!